斎藤ブドウ園


山梨へ研修に行く前に、最近とどろき酒店でもお取り引きが始まった千葉の齊藤ぶどう園さんへ行ってきました。

齊藤ぶどう園は、現園主である二代目齋藤貞男さんのお父さんが1930年に松林を開墾して葡萄園を始め、1938年に陸軍軍需工場の指定を受けて酒石酸を作る目的で醸造免許を取得してワイン造りを始めたという千葉で唯一のワイナリーです。

今回は去年9月に四恩醸造での研修で偶然お会いした、貞男さんのお孫さんである雅子さんに案内役をお願いしました。

葡萄園からそう遠くない山の中にある坂田畑、海から4キロの雅子さんの実家の横にある畑、地下のカーブまでしっかり見せていただきました。草を食べてくれるガチョウ、カーブでは戦後に色々な日本酒蔵からもらってきた約400ℓの酒母タンクを使ってワインが仕込まれているのには歴史を感じ、印象的でした。

昔から天然酵母で造るのがあたりまえで、発酵するタンクを冷やすのも井戸水だったり。貞男さん雅子さんと話をしていて感じたのは、意識をして自然な造りを目指していると言うよりは無理なく当たり前の造りをずっと続けて、それを地元の皆で飲み合って楽しむ。ただそれを続けているだけで何も着飾って無い感じがとても良い印象でした。

「今は孫の雅子が色々なところでワインの勉強してきて品質も上がって色々な人に飲んでもらえるのがとてもありがたい事です。今回も博多からありがとうございます」と貞男さんに言ってもらい、ジ~ンときました。

今年大学院を卒業予定の雅子さんが、四恩醸造の研修も続けながら、これから本腰で齊藤ぶどう園を引っ張って行かれると思うのでこれからも楽しみなワイナリーです。山梨へ研修に行く前に、最近とどろき酒店でもお取り引きが始まった千葉の齊藤ぶどう園さんへ行ってきました。

齊藤ぶどう園は、現園主である二代目齋藤貞男さんのお父さんが1930年に松林を開墾して葡萄園を始め、1938年に陸軍軍需工場の指定を受けて酒石酸を作る目的で醸造免許を取得してワイン造りを始めたという千葉で唯一のワイナリーです。

今回は去年9月に四恩醸造での研修で偶然お会いした、貞男さんのお孫さんである雅子さんに案内役をお願いしました。

葡萄園からそう遠くない山の中にある坂田畑、海から4キロの雅子さんの実家の横にある畑、地下のカーブまでしっかり見せていただきました。草を食べてくれるガチョウ、カーブでは戦後に色々な日本酒蔵からもらってきた約400ℓの酒母タンクを使ってワインが仕込まれているのには歴史を感じ、印象的でした。

昔から天然酵母で造るのがあたりまえで、発酵するタンクを冷やすのも井戸水だったり。貞男さん雅子さんと話をしていて感じたのは、意識をして自然な造りを目指していると言うよりは無理なく当たり前の造りをずっと続けて、それを地元の皆で飲み合って楽しむ。ただそれを続けているだけで何も着飾って無い感じがとても良い印象でした。

「今は孫の雅子が色々なところでワインの勉強してきて品質も上がって色々な人に飲んでもらえるのがとてもありがたい事です。今回も博多からありがとうございます」と貞男さんに言ってもらい、ジ~ンときました。

今年大学院を卒業予定の雅子さんが、四恩醸造の研修も続けながら、これから本腰で齊藤ぶどう園を引っ張って行かれると思うのでこれからも楽しみなワイナリーです。